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『気になるものがあったら、走って行ってしまって、止まれない』

  • avenir
  • 2022年6月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年8月12日

加古川市にある『児童発達支援・放課後等デイサービス アベニール』です。

ここでは、アベニールでの支援の一部を紹介させていただいています。

見学や契約などのご連絡は、

079-490-5671

080-2673-7828

avenir823243@outlook.jp

まで、よろしくお願い致します。


「気になるものがあったら、走って行ってしまって、止まれない」


似ているお悩みとして、

「待てない」

「信号を守れるようになってほしい」

というようなことをお聞きすることがあります。









外では危険も伴いますので、声かけで止まれるようになることを身に付けたいところです。


ここでは、児童発達支援・放課後等デイサービス アベニールで、どのようなアプローチをしているのか、一例をご紹介させていただきます。



例えば、

ロープやコーンを使って、子どもたちがグルグルと回れるコースを作ります。


円の真ん中に立ち、赤いタイルと緑のタイルを持ち、

・緑を提示している間は走る(もしくは歩く)

・赤に変わったら、止まる

というルールで走り(歩き)回ります。


『走り出したら、タイルが変わるのを見ないで、走り続けてしまっていた』お子さんも、

繰り返し練習することで、色が変わっていないかどうかをチラチラ見ながら動くようになります。


また、『赤を認識して止まれても、そこでジッとできずに、思わず動いてしまっていた』お子さんも、しっかり止まれるようになっています。


これを画用紙やタイルではなく、歩行者用信号機の画像を印刷して提示すれば、信号を教えることもできます。



他のアレンジとしては、

・青信号が提示されても動かずに、「いいよ」や「どうぞ」などの声かけを聞いてから動き出す練習

(つまり、視覚刺激が入っても、すぐに動き出さない)

・色タイル無しで、声かけだけで、「ストップ」で止まり、「スタート」で進む練習

をすることで、声かけを聞く力・衝動をコントロールする力をつけることができます。


運動会などでも、このような力をつけておくことが必要な場面が出てきますね。



このような取り組みをすることで、

お子さんが、

・待てるようになってほしい

・動いてしまわないように衝動をコントロールする力をつけてほしい

・信号を守れるようになってほしい

と思います。


そうして、

親子が安心して、散歩や外出などの活動を楽しめるようになってほしいと思います。

 
 
 

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