加古川市にある『児童発達支援・放課後等デイサービス アベニール』です。
ここでは、アベニールでの支援の一部を紹介させていただいています。
見学や契約などのご連絡は、
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まで、よろしくお願い致します。
見たモノに反応して、すぐに動いてしまう(触ってしまう等)という場合、衝動をコントロールする力をつけることも必要ですが、ここでは、「先を見て、考えて、動く」ために必要な感覚と能力について考え、児童発達支援・放課後等デイサービス アベニールで、どのようなアプローチをしているのか、一例をご紹介させていただきます。
・前後にジャンプする
考えた通りに身体が動くかどうかは、「重心」がとれているかどうかにかかっています。
重心がとれていない
↓
思った通りに身体を動かすことができない
↓
身体をコントロールする力が不安定
ということになります。
(1)線を越えて、連続して前後にジャンプする・ジャンプで左右に移動する
この課題でのポイントは、
・頭の位置は変えずに、足だけが前後するようにジャンプすること
です。
例えば、前に跳んだら、身体ごと前に行ってしまい、すぐに後ろジャンプで戻れない、というふうにならないように練習します。
そうすることで重心が安定して取れるようになります。
(2)狙ったところにジャンプして着地できること
例えば、フラフープを以下のようにランダムに距離をとって配置します。
このとき、どういうことを考えて、身体を動かすかというと、
「これくらいの力でジャンプすれば、あのフラフープに入れるはずだ」
と考えて、実行に移します。
そして、
「今度のフラフープはちょっと遠いなぁ…さっきの力よりも、もう少し力を入れて跳んだら入れそうだ」
と考えて、実行に移します。
この課題でのポイントは、以下の感覚と能力になります。
①何をするべきかを考える能力
②それを実行したときに感じるであろう感覚を予測する能力
③適切な重心を身に付けること
このようにして、先を見据えて動くことができるようになってほしいと思っています。
このような支援をスモールステップで進めて、生活に必要な動作を運動や課題、遊びを通して、習得できるようにしていきます。
そして、お子さんが「できた!」という喜び、自信をもてるように支援していきます。
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